そばにいたい エーリッヒ・フリード 君のそばにいたい今していることの最中で抜け出して君のもとへいってしまいたい ただ君だけを見て重ねた手と手より近くくちづけた唇より密接に君のそばにいたい君の中でやさしく君に近づいて外側から君にくちづけ… Continue reading “そばにいたい”…
きみ エーリッヒ・フリード 自由のないところではきみがその自由尊厳のないところではきみがその尊厳ぬくもりのないところ人と人の親しみのないところではきみがその親しみでありぬくもり心無い世界の、ココロ きみの唇と舌は問いかけと答え… Continue reading “きみ”…
Ein Tanka von Chuya Nakahara Aus Ärgerhab ich zerrissendrei Stück BlattAb dem vierten Blattfand ich es schade この詩を読むといつもニヤついてしまいます。自分の怒りを「割… Continue reading “Ein Tanka von Chuya Nakahara”…
月夜 ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ それはまるで夜空が大地にそっと口づけるかのようだった。月影の花明りのなかでもう大地は空の夢を見ているだろう。 風は麦畑を駆け抜けて穂はおだやかに波打った。森は静かにさざめいてそれほどに… Continue reading “月夜”…
Der Strand in der Mondnacht Chuya Nakahara Es war ein Knopf,der in der Mondnacht auf dem Strand lag. Ich hob den Knopf auf,nicht weil ich … Continue reading “Der Strand in der Mondnacht”…
プロフィール B. Ayako ライフワークとして、私の好きなドイツ語の詩を日本語へ、日本語の詩をドイツ語へ翻訳しています。ドイツ在住の日本人です。 詩の翻訳について 著作権について 本サイトに公開している詩のうち、作者の没後70年以… Continue reading “プロフィール”…